PZ IV SDKFZ F1

[Solido 1/50 \3,000]


[模型解説]
 Solido(仏)製の完成品。スケール1/50のダイキャスト製で\3,000。渋谷のMark(パルコ内)で購入した。
 この戦車は、第二次世界大戦中のドイツ陸軍W号戦車F1型で、ギンギラ銀のキャタピラは不釣り合いであるが、現在のミニカー戦車の世界でW号派生型モデルの全てがこの製品の金型を利用していることを考慮すると、ベース車体として貴重なモデルである。
製品評価:
★★★☆☆
[改造解説]
 オリジナルモデルはジャーマングレーの単色であるが、その上からホワイトサーフェイサーを下地色を完全に隠蔽しない程度にムラ気味に吹き付け、最後に極薄いストーン色(濃いサンドイエロー)を重ね塗りして濃淡のニュアンスを付け、北アフリカ戦線当時のドイツ・アフリカ軍団(DAK)W号戦車の姿に仕上げた。キャタピラはVerem製の黒メッキキャタピラに交換している。
[実車解説]
 W号戦車は第二次世界大戦中のドイツを代表する戦車で、その開発はV号戦車に先駆けて1930年より始められたが、V号戦車が主力戦車として開発されたのに対し、W号戦車は火力支援戦車として開発された。しかしながら大戦の激化に伴い、W号戦車は火力支援から主力戦車としての位置付けに変化して行った。
 第二次世界大戦の開戦から終戦まで、W号戦車は「鋼鉄の軍馬」としてドイツ戦車兵にこよいなく愛され、A型〜J型まで総生産数8,500輌余りはドイツ軍戦車の中で最大数を誇った。
 W号戦車F1型はE型の後継機で、基本装甲厚を増して車体が完全に新設計となっている。武装は従来と同じ24口径短砲身75mm戦車砲であったが、その後主砲を43口径長砲身75mm戦車砲に変更したF2型が生産されるようになった。
 短砲身のF1型は1941年4月から1942年3月までに462輌が生産され、長砲身のF2型は1942年3月から7月までに175輌が生産され、更に短砲身F1型から25輌が長砲身に改造された。
[諸 元]
寸  法:全長:5.92m 全幅:2.84m 全高:2.68m
重  量:22.3t
乗  員:5名
エンジン:ガソリン機関 300hp/3,000rpm
最高速度:42km/h
航続距離:200km
武  装:75mm砲(短砲身)×1 7.92mm機銃×2

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