|
[模型解説] WarTanks.com(米)製の完成品。スケール1/48のレジン+ホワイトメタル製で\13,500。五反田のミニカーショップコジマで購入した。 この戦車は、イスラエル陸軍のメルカバMk.3で、形態的には近代戦車の容姿であるが、車体や砲塔の増加装甲により武骨さが加わり、ホワイトメタルの重量も効いてモデルとしては非常に良く出来ている。キャタピラと起動輪・誘導輪・転輪は一体整形である。 製品評価:★★★★★ |
![]() |
|
[実車解説] メルカバ戦車は、1960年代末に英国からチーフテンの供給を破棄されたのを契機にイスラエルが自主開発した国産主力戦車で、1979年4月からメルカバMk.1の配備が始まり1982年のレバノン作戦に参加した。そしてレバノン作戦での戦訓をふまえた改修型がMk.2で、Mk.3はメルカバ戦車シリーズの最新型である。 メルカバMk.3は、1983年から開発が始められ1989年からは本生産され現在に至っている。メルカバ戦車シリーズとしては総計2,000輌以上生産されており、かなり以前からメルカバMk.4の開発が始まって140mm滑腔砲の搭載も噂されている。 メルカバ戦車は、兵士乗員の人命重視の方針もあって強固な前面装甲の直後に配された動力装置の後に乗員が配置される方式が採用されている。また、砲塔は楔型の独特な形状で前面シルエットを小さくして被弾率を高め、車体後面に乗員が出入りできるドアと乗員や弾薬を格納できる空間を有し、戦場の兵員の回収や弾薬の補給を容易にしている。 主砲はMk.1、Mk.2までは105mmライフル砲であったが、Mk.3からは自国製の120mm44口径滑降砲を搭載している。 メルカバMk.2はMk.1の改良型であったが、Mk.3は基本的なレイアウトは同じだが各部分は根本から設計し直されており、車体と砲塔は延長され砲塔側面やサイドスカートなどには新たにモジュラー式の装甲が導入されている。 |
|
[諸 元] 寸 法:全長:8.78m 全幅:3.70m 全高:2.65m 重 量:61.0t 乗 員:4名 エンジン:ディーゼル機関 1,200hp/2,400rpm 最高速度:60km/h 航続距離:500km 武 装:120mm砲×1 7.62mm機銃×1 60mm軽迫撃砲×1 |