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[模型解説] Sandford Models(英)製の完成品。スケール1/50のレジン製で、米国通販サイトから直接取り寄せた。現地小売価格はUS$129.99。 この車輌は、第二次世界大戦中のドイツ陸軍ヤークトティーガー駆逐戦車で、全長が10mもあるためモデルでも1/50で20cm近い大きになっている。巨体に迷彩塗装が効いておりなかなか良く出来ている。 なお、キャタピラはverem製の金属で、アクセサリーとしてホワイトメタルの戦車兵人形が添付されている。 製品評価:★★★★★ |
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[実車解説] 1943年初頭、前線からの「3,000mの距離で敵戦車を撃破可能な自走砲」という要求に応えて開発が開始されたのが本駆逐戦車で、ティーガーの改良型だが実際はパンターの拡大版とも言えるティーガーU重戦車と並行して開発が進められた。当時開発中だった超重戦車マウスに搭載される予定のものと同じ巨大な55口径128mm砲をティーガーU重戦車の車台に搭載するよう検討されていたが、実際にはティーガーと部品は共通化されたものの車台自体はヘンシェル社の新設計のものになった。 1943年10月に木製モックアップが完成し同年12月から量産に入る予定だったが、製造工場のニーベルンゲンベルケ社がW号戦車の生産に追われていたため、量産化着手は翌年2月からに変更された。当初計画では同年10月までに150輌を生産する予定だったが、戦況の悪化から生産ペースは遅く終戦までに100輌弱(77輌とも82輌とも言われているが)が完成したに過ぎない。 戦闘室は、装甲厚が前面250mm、側面と後面80mm、上面40mmと他に例を見ない強固なもので、スペースを確保する関係から前面はわずかな傾斜角しか与えられていない。主砲の55口径128mm対戦車砲PaK44は、APCBC弾(Pzgr43/重量28.3kg)を使用し、初速920m/s、射距離1,000mで252mm、2,000mで221mmの装甲板を貫徹可能であった。 しかしながら70tを越える巨体にも関わらず機関系はティーガーU重戦車と同一であったため、機動性は劣悪で故障も多発したため、さほどの戦果も上げないまま大半は乗員の手によって自爆処理され敗戦を迎えた。 ヤークトティーガー駆逐戦車は、第653独立重戦車駆逐大隊と第512独立重戦車大隊のみに配備され、多くは後退戦、拠点防御などに使用された。第653独立重戦車駆逐大隊はアルデンヌ攻勢へ、第512独立重戦車大隊はルール地方防衛へと投入されている。特に1945年3月10日のレマーゲン鉄橋の橋頭堡攻防戦への参加が有名である。 |
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[諸 元] 寸 法:全長:10.65m 全幅:3.63m 全高:2.95m 重 量:70.0t 乗 員:6名 エンジン:ガソリン機関 700hp/3,000rpm 最高速度:38km/h 航続距離:170km 武 装:128mm戦車砲×1 7.92mm機銃×1 |