ホットエアーエンジン[Hot Air Engine]
19世紀末に実在した揚水ポンプを駆動するホットエアーエンジン(スターリングエンジン)のレプリカです。アメリカ製。\82,950エンジンを十分加熱(3分くらい)し、フライホイールを反時計回りにクランキングすると勢いよく始動し、その後に水槽に注水してポンプを駆動させます。本当にポンプが作動し、ダイナミックなエンジンメカの動きが楽しめます。ポンプで汲み上げられた水はエンジンの冷却にも使われています。 模型はアルコールランプでエンジンを加熱しますが、かなりエンジンが熱くなるので火傷には注意が必要です。 それなりの値段はしますが、ホットエアーエンジン実用機の模型としては興味深いものがあります。
■運転手順■ポンプ負荷が大きいので、エンジン始動時に最初からポンプを動かして揚水すると途中で止まってしまいます。 ポンプは、エンジンが始動して運転が安定してから水槽に注水して揚水を開始させます。(英文マニュアルにはその様に記載されています) 本模型では、エンジンポンプにより水槽の水を揚水し再び水槽に排水する循環回路を形成しています。 右写真は本模型のプロトタイプになったRider Ericsson Hot Air Pumping Engineの19世紀末当時のカタログです。本エンジンは当時3,000台も生産され、灌漑用水用ポンプや教会のパイプオルガン用空気圧送用の動力源を始めウインチ、印刷機、ミシン等の動力源として広く利用されました。
海外には多くのエンジンマニアがいますが、これはRider Ericsson Hot Air Pumping Engineのキットを組み立て、プロパンガス燃焼装置(小屋内)と給水タンクを配して給水システムを構成した例です。エンジンは塗装前の状態です。
■参考商品■同じく19世紀末に実在したホットエアーエンジンとしてピーナッツライダーエンジンの復元模型もあります。このエンジンは灌漑用水用ポンプの動力源として広く利用されました。 このエンジンは、加熱シリンダーと冷却シリンダーを再生器で連結した2つのパワーピストンで構成され、ディスプレーサーがありません。これもアルコールランプでエンジンを加熱します。 スリムで気品のある形態に加えてエンジン音が比較的静かなのが特徴です。 \50,400 |