静岡鉄道駿遠線 DB606ディーゼル機関車
[SHIZUOKA RAILWAY DB606 Diesel Locomotive]
「蒙古の戦車」の2機種目は静岡鉄道駿遠線DB606ディーゼル機関車です。ワールド工芸から直販で購入しました。ワールド工芸は蒙古の戦車を3機種(DB606,607,609)も製品化しています。
このディーゼル機関車は、軽便鉄道時代の静岡鉄道が赤穂鉄道のデイーゼル機関車D102(森製作所製)を購入し、自社形式DC106として運用していたものを大手工場でB型に大改造したもので、同鉄道駿遠線で活躍しました。参考までに、赤穂鉄道のD102はボールドウィン製C形サドルタンク蒸機を内燃機関車に改造したものです。なお、「蒙古の戦車」は逆転機を持たなかったので終点では転車台で方向転換する必要があり、現場では一方向にしか走れないのでイノシシ機関車と呼んでいました。
製品は、ツートンカラーが鮮やかで実車の特徴を良く捉えており、シャープですっきりした仕上がりに好感が持てます。同じ蒙古の戦車のDB609に比べて角張った車体が特徴で朴訥(ぼくとつ)な印象を受けます。走行性能は、心配いていたロッドの引っかかりもなく低速走行は良好でした。
参考までに、このDB606の低速安定運転の限界は、軌道エンドレス一周926.8mmを23秒で周回するスケールスピード換算12.6km/hです。
この「蒙古の戦車」ことDB606は運転士を搭載して西葛軌道に入線しました。情景写真と動画でご紹介します。木訥な印象の地味なロコなので軽くウェザリングを施しました。
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