赤穂鉄道 カ3[AKO RAILWAY KA3 Railcar]
アルモデルから意表を突いて何とも珍しい「赤穂タイプ単端」が発売されたので、完成品の発売を待ってアルモデルから直接購入しました。これは赤穂鉄道の梅鉢鉄工所製半鋼製車体のカ3単端式2軸ガソリンカーで、アルモデル定番のNゲージ動力装置を利用したエッチングキットの完成品です。 軽便鉄道として余り知られていなかった赤穂鉄道については、ネコ・パブリッシング刊「RMライブラリー55 赤穂鉄道の発掘」に詳しく解説されていますので一読をお薦めします。 アルモデルのナロー製品は、成田タイプ単端、釧路タイプ自走客車に続いて3機種目の入手ですが、「しっかりした造りの上にNゲージ動力装置流用による低速走行の確保」が特長のコストパーフォーマンスの非常に高い優れた製品です。 製品は、艶のあるマルーン塗装のリベットごつごつ車体に特徴があり、バッファーがアクセントになった非常にすっきりした仕上がりです。動力はカトーのチビ客車用(2軸)動力装置を使用しており、ホワイトメタルの屋根がウェイトとしてかなり効いて低速走行が非常に良好な製品でした。 参考までに、このキハ104の低速安定運転の限界は、軌道エンドレス一周926.8mmを33秒で周回するスケールスピード換算8.8km/hです。 この赤穂タイプ単端は運転士を搭載して西葛軌道に入線しました。情景写真と動画でご紹介します。 余談ですが、最近は車輌にウェザリングを施すことは控えています。理由はウェザリングは非常に難しいことが挙げられますが、むしろ「艶のあるピカピカの車輌に模型としての美しさ」を感じているからです。写真や動画を見ていただければウェザリングなしのピカピカの車輌でも違和感なく西葛軌道の情景にフィットしていることが御理解出来ると思います。それは西葛軌道が車輌を限定しない日本の軽便鉄道だからです。
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